本会議 一般質問(3)

令和2年12月2日

全国豊かな海づくり大会の大阪開催について

西村日加留:
全国豊かな海づくり大会の大阪開催についてお伺いします。
全国豊かな海づくり大会は、将来の漁業の振興と発展を図ることを目的に、1981年から開催されており、天皇陛下、皇后陛下が御臨席される全国植樹祭や国民体育大会など、四大行幸啓に位置づけられます。

去年の私の一般質問や我が会派の要望活動など様々な機会を捉え、大阪開催を訴えてきたところです。さらに、SDGsが掲げる「海の豊かさを守ろう」などの目的達成の観点からも、また大阪湾の魅力を伝えるという意味でも、非常に意義あると考えております。できるだけ早期の開催を目指すべきだと考えますが、吉村知事の御所見をお伺いします。

吉村洋文 知事:
全国豊かな海づくり大会については、漁業振興による地域活性化や、SDGsに掲げる海の豊かさを守ろうといった目標達成の観点からも重要な大会だと認識をしています。
本大会の大阪開催に当たっては、推進体制の構築や式典行事の会場選定を含めた市町村、各種団体との調整等、多岐にわたる事前の準備が必要になってきます。
このため、開催時期につきましては、大阪・関西万博後の2026年を目指してまいります。

西村日加留:
ありがとうございます。
今後の開催地は、2021年宮城県、22年兵庫県、23年北海道、24年の候補地も調整中とのお話を聞いております。
我が会派として国に誘致要望に行った際に、開催場所の決定については、国から、早めに申請をいただいたところから決めていくとのお話がありました。ぜひとも、競合する他府県に負けないよう、早めに国と御協議いただきますようお願い申し上げます。

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