教育常任委員会 質疑(6)

令和2年12月10日

北朝鮮人権啓発週間中、ぜひ、ブルーリボンバッチ着用を!

西村日加留:
一般質問でも触れましたが、拉致問題について。
本日から、北朝鮮人権啓発週間が12月16日まで行われます。地元の堺市でも、パネル展示やアニメ「めぐみ」のDVD上映等が行われると聞いております。この機会を通じて、教育現場でも何かしらの力強い後押しのほどをお願いしたいんですが、私は本日、ブルーリボンバッジをつけています。これは拉致救出を願うためのブルーリボンですが、私がふだんからつけていると、やっぱり若い人からも、また年配の人からも、このブルーリボンの意味を聞かれる場合があります。
そして、この意味を伝えると、「ああ、そうなんだ」ということもありますので、ぜひこの週間期間は、お持ちでしたら、ぜひブルーリボンバッジをつけていただきますよう、よろしくお願いいたします。

横田めぐみさんは中学一年生、13歳で拉致されました。この観点、学校現場でも、同世代の学生に考える時間をつくっていただければいいのかなと。いろんな形で考える時間をつくっていくことが、この拉致問題の解決にもつながるのかなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今こそ、相違を超えて団結した歴史「明治」を振り返るべき

最後に、日本近代史についてちょっとお話ししたいと思っております。
令和4年--再来年になりますが、明治天皇が崩御されてから百年に当たります。今から遡ること150年余り前、徳川幕府に代わって、明治天皇を中心とする新政府が樹立されました。
明治の先人たちは、主張の相違を超えて天皇の下に団結し、内にあっては秩序ある自由を、外に向かっては北東アジアの平和を追求しました。総合的として欧米列強の圧力をはねのけて国家の自立を保持し、文化的にも様々な成果を出した時代背景です。

今このコロナ禍の中で、世界のみならず、我が国も大きな国難に直面しています。今こそ先人の苦労、45年にわたる明治の御代を振り返る事業は大変意味があり、意義深いと私は思っておりますので、来年、再来年の機会を通じて、どうかこの近代史明治という部分を取り上げていただけましたら、繰り返しますがすごい意義があると思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

以上、るる申し上げましたが、私の質問を終わります。ありがとうございました。

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