ウクライナ難民への支援について質問しました。

府民文化常任委員会 質疑(11)
令和4年10月14日

ウクライナ難民への支援について

西村日加留:
ウクライナ難民への支援についてお伺いします。
本年二月二十四日に始まったロシアによるウクライナ侵攻なのですが、先ほどの本会議のほうでもお聞きしましたが、ウクライナ難民に対する支援をどのように行っていくのか、国際課長にお伺いします。

山本茂雄 国際課長:
ウクライナ避難民への支援につきましては、まず、生活相談に関わる支援として、大阪府国際交流財団にウクライナ避難民ワンストップ相談窓口を設置し、避難民の方々の生活相談を受け付けることといたしました。相談件数につきましては、住宅、教育、就労、生活関連など、様々な相談が寄せられ、九月三十日現在で百五十七件となっております。

また、避難民の方々が言葉の壁で困ることがないよう、同財団にウクライナ避難民通訳支援人材バンクを設置し、避難民の方々の通訳支援等を行う方々を確保することといたしました。九月三十日現在、合計二百十六名の方に登録いただき、内訳としましては、ウクライナ語三十名、ロシア語二百十二名、ウクライナ語とロシア語の両方の登録が二十六名となっており、府営住宅の入居手続の通訳や学校で配付される進路案内の翻訳など二十一件の通訳・翻訳支援を行ってきたところでございます。

今後とも、庁内関係所属をはじめ、国や市町村、大阪国際交流財団等と連携しながら、ウクライナ避難民の方々が大阪で安全安心に暮らしていただけますよう、きめ細かな支援を行ってまいります。

西村日加留:
生活の部分ということで、所管は本当にありがとうございます。私も、支援、難民受入れ大賛成であります。今月末に、昨日のニュースで知ったんですが、ウクライナの議員団が来日すると聞いておりました。そして、大阪にも寄るということでありまして、何かサプライズができないかと思っておりまして、ウクライナは今、多分、大変寒いです。氷点下の中にありますので、訪れた際、防寒着等をサプライズでプレゼントするような企画を、ぜひ、幹部の皆様、御相談いただきまして、そういう声があったとお届けいただければと思います。

タイトルとURLをコピーしました